昨日は、高浜市内の小学校チーム総当たりで行われる夏季リーグ戦でした。

高浜市は人口5万人未満の小さい市なのですが、市内の5つの小学校すべてに野球チームがあって、市内大会だけでも年に数回あり、なかなか野球が盛んな地域のようです。またコーチ間でも交流が結構あるようで、試合になると他チームのコーチ同士が雑談で盛り上がったりしてますね。

 

さてさて、我が高浜翼少年野球Bチームはこれまで市内の他Bチームに勝てていなかったのですが、昨日ついに初勝利を挙げました

といっても、1点差で何とか逃げ切る際どい試合で再戦時にはどうなるか分かりませんが、他校の実力に伯仲してきたことは確かです。経験豊かな従来のメンバーに加えて、最近入団した新メンバーがめきめき実力をつけてきて、チーム全体の底上げができていると感じます。

【伸び盛りの新メンバー】

 

 

中高学年ともなると入団後の飲み込みもはやく、野球の技術だけでなく挨拶から練習・試合の準備・後片付けといった仕事・役割をすぐに理解して1~2か月で要領よくやれるようになります。こういった、チーム内の役割の理解や行動・勝利に向けたチームワークなど自分がコーチになって活動内容を見ると、社会人になる上で大切な要素が散りばめられていることに気が付きます。

 

私個人としては、こういった組織内の役割や人間関係(同級生や先輩後輩、また現役・OBコーチ陣や父兄)などを踏まえて、試合に出る又は活躍するために今の課題が何で、優先的に何を取り組むべきか、そういったことを子供と一緒に考えるきっかけを与えてくれることが、コーチになって感じる一番の良かった点だと思います。そして、それは自分の子供やその友人とコミュニケーションをとる機会が格段に増え、かつ人生の先輩として具体的にアドバイスできることでもあります。(といっても夕食時にビール片手に酔っ払いながらの説教半分ですが。。。きっとどのスタッフの夕食も似たような風景のはず。)

 

【酔っ払って説教する親父の図】

※あくまでイメージです。

 

少年野球は土日の時間をそれなりに使う事は事実ですが、それに見合った刺激・経験・成長機会を親子共々与えてくれる良い機会になると思います。興味が湧いたご父兄の方、ぜひ一度体験を検討してみてはいかがでしょう。